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2002/07/12/(Fri)
色とか
僕は子供の頃、音楽を聴く際
楽器の音色とかフレージング処理とかを、殆ど聴いていなかった。
主に聴いていたのはメロディーラインとか大まかな楽器の種類とか。
あとは声とか音程とか和声進行だろうか。
色で言うと「原色」の部分のみ、って感じかな。
その頃は、楽器演奏者というのはみんな同じだと思っていたのだ。

その後、中学高校と進んできて
音楽関係の活動を始め、いろいろな人達と出会い
楽器の音色がプレーヤーによって違うことや、
メロディラインだけでなくフレージング処理にも
音楽性というものがあることなど、
様々な音楽の価値観があるということを知った。
音感がまったく無いような人が
音色やフレージングで「これは誰のプレイだ」とか判断できたり
「この楽器の音は良くない」とか判断できる事を知って驚いたこともある。
「まったく別な才能なのだな…」と本当にびっくりしたのだ。
その後も、
かなり多くの人が、実は歌詞を中心に音楽を聴いている、と知ったり
デザインやファッション性を重視している人も居る、と知ったり
カルチャーショックは続いた。

これは食い物とかもそうだよね。
子供の頃は、家で食うメニューがすべてだと思っているから
他所での味付けが違ったり、
まったく違う具が入ってたりするのは、かなり驚く。
ある意味、世界が広がる瞬間だ。

いろんな人や様々な考えに出会うというのはホントに大切なことだ。
僕が子供の頃の感覚のまま音楽をやっていたとしたら
いったい、どうなっていただろうか。
ソ連とかの人みたいで、それも面白いかもしれないが。

今でも音楽の主要部分のみを中心に聴く癖は変わらないけど
他の部分にも注意が払えるようになったのは、それらの出会いのお陰だ。
僕の音楽は、僕の歩んできた道そのものなんだな。
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